八角親方は惜しまぬ努力と辛抱で横綱へと昇進しました。相撲経験やスポーツ経験がなくとも関係ありません。「努力」「辛抱」できることは立派な素質です。稽古は厳しいですが、その意欲のある人を待っています。
入門後は、まず相撲を取る体を作ることから始めます。結果は、直ぐに出せるものではありません。コツコツと日々の稽古を積み重ねることが大事です。地道に努力を続けることで精神的にも鍛えられます。そして、力士として、一般社会でも通じる人間を育てていきたいと考えています。
八角部屋は1993年に独立し、これまで11人の関取を誕生させてきました。親方の夢は優勝力士を育てることです。将来の横綱を目指し、自分の全力を出し切ってほしいと願っています。
力士を志望する者は、義務教育を終了した23歳未満の男子で、医師の健康診断ならびに新弟子検査に合格することにより、力士として登録される。新弟子検査では次の体格基準に達した者を合格とする。また、体格基準に満たない者は、新弟子第二検査を受験し、その運動能力が十分であることを認められた場合、合格となる。
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